ネットワークドライブを割り当て
コマンドプロンプトで次の構文のコマンドを実行します。
net use {ドライブ名}: {フォルダパス} /user:{ユーザーアカウント}
ドライブ名がD、
フォルダパスが\\XX.XX.XX.XXX\fileserver 、
ユーザーアカウントがtestuser である場合、コマンドは次のようになります。
net use d: \\XX.XX.XX.XXX\fileserver /user:testuser
パスワードが必要な場合にはコマンドプロンプトでパスワードを聞かれますので入力してエンターしましょう。エクスプローラにネットワークが表示され、他のフォルダやファイルと同様に扱えるようになります。
Windowsログオン時に自動接続しない設定
割り当てたネットワークドライブは、デフォルトだとWindowsログオン時に接続します。VPN接続や、各種認証を経てからでないと接続できないネットワークドライブを割り当てている場合、Wondowsログオン時に常にエラーが出る状況となります。
この無駄な処理を設定で変更することが出来ます。自動接続せずに手動でアクセスしにいった際に接続をするようにします。
コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
/PERSISTENT:NO
これでWindowsログオン時に自動で接続しにいかないよう設定できました。