MySQLをWindows10にインストールしてみたので、手順をまとめておきます。私はこれまで知らなかったのですが、MySQLの開発元はオラクルなんですね。そして、MySQLからMariaDBが派生したんですね。さて、それでは手順をまとめていきます。
ダウンロード
MySQLの公式サイトにアクセスします。
Donload – MySQL Community (GPL) Downloads を選択します。
MySQL Installer を選択します。
ダウンロードボタンが二つ縦に並んでいます。
これは次の内容です。
・上:Web上でインストール
・下:ローカルにダウンロードしてからインストール
結果としてはどちらも変わりませんが、回線が弱い人は下のほうが良いです。私はWeb上でインスト―ルします。
ログインか登録を求められますが、それらを回避することもできます。今回は回避します。
一番下の「No thanks, just start my download.」リンクを選択します。msiファイルがダウンロードされます。
インストール
先ほどダウンロードしたmsiファイルを実行します。そして、同意して進めていきます。今回はデフォルトパッケージの開発者標準を選択します。
Status が Manual のところは手動でやってねってことらしいです。(後で設定が必要とのこと)ひとまず今はこのまま先に進みます。
デフォルトパッケージの開発者標準でインストールしていこうと思ったのですが、インストールするパッケージ変えます。あきらかにC++やC#のドライバ入ってますもん。私はJavaでMySQLを使うつもりなのでこれらは意味ないし容量食うだけでなく、わかりづらくなるのでインストールしないでおきます。
ということで、少し戻りまして設定していきます。設定を見ていきましょう。「Download Connector/J」というのがJDBCです。JavaからMySQLに接続するときはMaven CentralにあるJDBCを使うので不要ですが、eclipse pluginのDBViewerを使うときにはあったほうが便利です。
MySQL Shellは、Shellを使ってMySQL を管理するときに必要とのこと。これは必要そうなので、チェックを入れます。
MySQL Utilitiesは、便利なCUI操作が出来るようになるとのこと。これも必要そうなのでチェックを入れます。
mysql notifier とは、お知らせ機能と起動/停止の操作が出来るとのこと、これも必要そうなのでチェックを入れます。
OK。これでいきます。
確定情報が表示されます。Executeをクリックしてインストール実行。
無事にインストールが完了しました。Nextをずっと選択してdefaultで設定を進めていきます。
パスワードを求められたので入力しました。
NextとFinishで進めていきます。基本はデフォルトのままでいいです。困ったらあとで修正していくスタイルをとることが出来ます。先ほど設定したパスワードが求められたので入力してcheck。そしてNext。
どうやら無事に終わったようです。checkをつけたままFinishボタンをクリックします。
コマンドプロンプトが出現しました。上記checkボックスをチェックした状態にしているとシェルが起動して、このようなコマンドプロンプトが表示されます。このコマンドプロンプトが表示されることは、無事にMySQLに接続できたことを意味します。また、以後サービスの起動/停止がしたくなったらサービスのGUIか、コマンドプロンプトのCUIで実施します。
Appendix
どこにMySQLがインストールされたのかディレクトリを確認してみます。次の場所にありました。
C:\Program Files\MySQL
MySQLのJDBCであるConnector Jは次の場所にあります。
C:\Program Files (x86)\MySQL\Connector J 5.1
以上、MySQLをWindows10にインストールしてみた記事でした。