Oracleリスナーの状態について詳細に確認した

こんな感じに出たらリスナーは起動しています。

$ lsnrctl status

LSNRCTL for Linux: Version XX.0.0.0.0 - Production on XX-X月 -XXXX XX:XX:XX

Copyright (c) XXXX, XXXX, Oracle. All rights reserved.

(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=***)(HOST=NNNNNNNNNN)(PORT=XXXX)))に接続中
リスナーのステータス
------------------------
別名 LISTENER
バージョン TNSLSNR for Linux: Version XX.0.0.0.0 - Production
開始日 XX-X月 -XXXX XX:XX:XX
稼働時間 XX 日 XX 時間 XX 分 X 秒
トレース・レベル off
セキュリティ ON: Local OS Authentication
SNMP OFF
パラメータ・ファイル **************************************************/listener.ora
ログ・ファイル **************************************************/log.xml
リスニング・エンドポイントのサマリー...
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=***)(HOST=NNNNNNNNNN)(PORT=XXXX)))
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=***)(KEY=NNNNNNNNNN)))
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=***)(HOST=NNNNNNNNNN)(PORT=XXXX))
サービスのサマリー...
サービス"*************************"には、1件のインスタンスがあります。
インスタンス"************"、状態READYには、このサービスに対する1件のハンドラがあります...
サービス"*************************"には、1件のインスタンスがあります。
インスタンス"************"、状態READYには、このサービスに対する1件のハンドラがあります...
サービス"*************************"には、1件のインスタンスがあります。
インスタンス"************"、状態READYには、このサービスに対する1件のハンドラがあります...
コマンドは正常に終了しました。

リスナーの状態がREADYであることが確認できました。他にもリスナーの状態は次のようなものがあります。

READY

READYは、インスタンスが接続を受け入れられることを意味します。

BLOCKED

BLOCKEDは、インスタンスが接続を受け入れられないことを意味します。

READY/SECONDARY

READY/SECONDARYは、これがOracle Real Application Clustersのプライマリ/セカンダリ構成のセカンダリ・インスタンスであり、接続を受け入れられることを意味しています。

RESTRICTED

RESTRICTEDは、そのインスタンスが制約のあるモードであることを示しています。リスナーは、このインスタンスへの接続をすべて阻止します。

UNKNOWN

UNKNOWNは、インスタンスが、サービス登録を使用して動的に登録されているのではなく、listener.oraファイルに静的に登録されていることを意味します。このため、ステータスは不明です。UNKNOWNは意外だけど受け付け可能な状態。

参考

9 Oracle Net Listenerの構成と管理 – Oracle