IDENTIFICATION DIVISION
IDENTIFICATION DIVISIONにはSECTIONはありません。
ENVIRONMENT DIVISION
ENVIRONMENT DIVISIONは、次の2つのSECTIONからなります。
- CONFIGURATION SECTION
- INPUT-OUTPUT SECTION
INPUT-OUTPUT SECTION
INPUT-OUTPUT SECTIONは特に重要で、入出力ファイルの情報を記載します。
DATA DIVISION
DATA DIVISIONには、プログラム内で使用する全てのデータ項目を記述します。
このDIVISIONは、次の5つのSECTIONがあり、必要に応じて記述します。
- FILE SECTION
- WORKING-STORAGE SECTION
- REPORT SECTION
- LINKAGE SECTION
- COMMUNICATION SECTION
よく使用するものの詳細を記載します。
FILE SECTION.
ファイル定義のSECTIONです。ファイル入出力を行う場合に、レイアウト定義やファイル入出力用の領域を用意します。
WORKING-STORAGE SECTION.
作業領域のSECTIONです。プログラム内で使用するデータ項目を、自由に定義します。定義したデータ項目は一時的な記憶場所として使用します。
LINKAGE SECTION.
外部連携のSECTIONです。外部プログラムとして使用する場合、または外部より値を取り込む場合に記述します。
PROCEDURE DIVISION
PROCEDURE DIVISIONは自由にSECTIONは定義することが出来ます。