COBOL ループ処理

PERFORMを使用するとループ処理を記述することが出来ます。PERFORMを使用したループ処理の書き方は2通りあるので、それぞれ説明します。

TIMES

TIMESを使用したループ処理構文としては次のようになります。

PERFORM {ループ回数} TIMES
{ループ処理}
END-PERFORM

例を記述します。次の例では、1000回”ループします”とコンソール出力します。

IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. LOOPPRG.
PROCEDURE DIVISION.
PERFORM 1000 TIMES
DISPLAY "ループします"
END-PERFORM
STOP RUN.

UNTIL

UNTILを使用したループ処理構文としては次のようになります。

PERFORM UNTIL {条件}
{ループ処理}
END-PERFORM.

例を記述します。次の例では、無限に”ループします”とコンソール出力します。

PROGRAM-ID. LOOPPRG.
PROCEDURE DIVISION.
PERFORM UNTIL 1=1
DISPLAY "ループします"
END-PERFORM
STOP RUN.