eclipseのDBViewerからMySQLにアクセスする方法をまとめます。DBViewerはデータが視認できて軽いのでおススメなDB関連ツールです。
DBViewerのインストール方法はこちらの記事をどうぞ。昔はpleadesのJavaに付属されていたのですが最近は付属されていないようです。

eclipseに表示
eclipseで「ウィンドウ」→「パースペクティブ」→「パースペクティブを開く」→「その他」をクリックします
パースペクティブを開く画面が出るので、DBViewerを選択してOKボタンをクリックします。
DBViewerのパースペクティブが表示されました。
DB登録
まずはMySQLをDBViewerに登録します。
データベースマークのDBViewerPluginを右クリックして「登録」をクリックします。
データベース定義名を入力します。これは任意です。ここでは「MySQL」とします。
ファイルの追加ボタンをクリックして、以前インストールしたMySQLのJDBCを選択します。
次へボタンをクリックして次の設定に進みます。
JDBC Driverが設定されていることを確認してください。タイプ、接続文字列、ユーザ、パスワードをそれぞれ入力します。
入力したら、テスト接続ボタンをクリックして接続確認をしてみましょう。接続が成功した場合は、画面上部に「接続に成功しました」と表示されます。接続が確認できたら「完了」ボタンをクリックします。
無事に接続成功すると、DBViewerのパースペクティブに戻ります。先ほどDBViewerに登録したMySQLが登録されて、DBViewerの領域から見えるようになっています。
DB接続
データベースマークのMySQLを右クリックして接続を選択します。
MySQLに接続することが出来ました。MySQLはTABLEとVIEWのまとまりをデータベースと言います。この黄色い人間のようなマーク一つ一つがデータベースです。画像では6つのデータベースがあるということです。これはOracleDBなどではスキーマと呼びますね。
私が間違いやすいなと思った箇所は、上記にもあるDBVewer設定のデータベース定義のところで「接続スキーマ」という表記です。OracleDBでは表記のとおりスキーマなのですが、MySQLではスキーマではなくデータベースなので、正しい表記は「接続データベース」になります。
MySQLのデータベースをスキーマと勘違いしていて困るだろうなと感じた箇所は、データベース追加のときです。スキーマを追加しようと情報を検索してもなかなか情報が出てこないでしょうし、なによりデータベースを追加するコマンドが次のとおりなのでスキーマを追加しようと思った場合にたどり着くのは難しいでしょう。
> CREATE DATABASE db_name;
このコマンドを打つと、黄色い人間マークのデータベースが増えます。
以上、eclipse DB VIewer から MySQL にアクセスする方法でした。