IBM MQ on Linux(RHEL) のキュー・マネージャーとキューの一覧表示

IBM MQ on Linux(RHEL) のキュー・マネージャーとキューの一覧表示の方法をご紹介します。

キュー・マネージャー一覧表示

キュー・マネージャーの一覧は次のコマンドで表示します。

$ dspmq
QMNAME(QMA) STATUS(Running)

QMAという名前のキュー・マネージャーが1つ、起動状態で存在していることが確認できました。

キュー一覧表示

キューはMQSC を使用して一覧を表示します。(MQSCは IBM MQスクリプトコマンドのことです)

MQSC を開始します。

$ runmqsc QMA
5724-H72 (C) Copyright IBM Corp. 1994, 2020.
Starting MQSC for queue manager QMA.

キューの一覧表示

DISPLAY QUEUE(*)

キューの詳細表示

DISPLAY QUEUE(*) ALL

ローカルキューの一覧表示

DISPLAY QLOCAL(*)

ローカルキューの詳細表示

DISPLAY QLOCAL(*) ALL

ローカルキューのキュー名指定表示

DISPLAY QLOCAL(QUEUE1)

MQSCはendと入力してエンターで終了することが出来ます。

end
6 : end
5 MQSC commands read.
No commands have a syntax error.
All valid MQSC commands were processed.

参考

IBM MQ 制御コマンド・リファレンス – IBM

MQSC コマンド – IBM