IBM MQの5つのキュータイプ、キュー属性

IBM MQには様々な種類のキューがあり、目的に沿って使用することになっています。

キューのタイプ

キュー定義には、5 つのタイプがあります。

  1. ローカル・キュー(LOCAL)
  2. クラスター・ キュー
  3. リモート・キュー(REMOTE)
  4. 別名キュー(ALIAS)
  5. モデル・キュー(MODEL)

ローカル・キュー

ローカル・キューにはメッセージを格納できます。キューは、プログラムが接続されているキュー・マネージャーに所有される場合、プログラムではローカル と認知されます。メッセージは、ローカル・キューから取得し、ローカル・キューに入れることができます。
キュー定義オブジェクトは、キューに入る物理メッセージと同様、そのキューの定義情報を保持します。

このキューはローカル・キュー・マネージャー上に存在します。ローカル・キュー・マネージャーに接続しているアプリケーションは、 このタイプのキューに対してメッセージを書き込んだり、メッセージを削除したりできます。 QType キュー属性の値は、 MQQT_LOCAL です。

ローカルキューはさらに詳細なタイプがあります。
IBM MQ によって特定の目的で使用されるキュー

クラスター・ キュー

クラスター・キューが定義されているキュー・マネージャーでは、クラスター・キューにメッセージを格納できます。クラスター・キューとは、クラスター・キュー・マネージャーでホストされ、同じクラスター内の別のキュー・マネージャーで使用できるキューです。QType キュー属性の値は、MQQT_CLUSTER です。
クラスター・キュー定義は、クラスター内の他のキュー・マネージャーに通知されます。クラスター内にあるその他のキュー・マネージャーは、対応するリモート・キュー定義がなくても、クラスター・キューにメッセージを書き込むことができます。クラスター名前リストを使用して、クラスター・キューを複数のクラスターに通知できます。
キューが通知されると、クラスター内のキュー・マネージャーはそのキューにメッセージを書き込めるようになります。メッセージを書き込むときには、キュー・マネージャーはフルリポジトリーを参照して、そのキューがホストされている場所を調べる必要があります。格納場所が分かったら、宛先情報をメッセージに追加して、クラスター伝送キューにメッセージを書き込みます。
キュー・マネージャーは、同じクラスター内の他のキュー・マネージャーのメッセージを複数の伝送キューに格納することができます。複数のクラスター伝送キューにメッセージを格納するようキュー・マネージャーを構成する方法は 2 つあります。キュー・マネージャー属性 DEFCLXQ を CHANNEL に設定すると、SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.MODEL.QUEUE から、クラスター送信側チャネルごとに異なるクラスター伝送キューが自動的に作成されます。 CLCHNAME 伝送キュー・オプションを 1 つ以上のクラスター送信側チャネルに一致するように設定すると、キュー・マネージャーは、一致しているチャネルのメッセージを、そのチャネルの伝送キューに格納できます。

リモート・キュー

リモート・キューは物理的なキューではありません。 リモート・キュー・マネージャー上に存在するキューのローカル定義です。リモート・キューのローカル定義には、 リモート・キュー・マネージャーにメッセージを経路指定する方法を、 ローカル・キュー・マネージャーに示す情報が入っています。

ローカル・キュー・マネージャーに接続しているアプリケーションは、 このタイプのキューにメッセージを書き込むことができます。 そのメッセージは、リモート・キュー・マネージャーにメッセージを経路指定するために使用されるローカル伝送キューに入れられます。

伝送キューの定義 – IBM

アプリケーションは、リモート・キューからメッセージを除去することはできません。QType キュー属性の値は、 MQQT_REMOTE です。

リモート・キューの定義は、次の用途にも使用できます。

応答キューへの別名割り当て

この場合、定義の名前は、 応答先のキューの名前です。詳細については、応答先キューの別名およびクラスターを参照してください。

キュー・マネージャーの別名割り当て

この場合、定義の名前は、キューの名前ではなく キュー・マネージャーの別名です。詳細については、キュー・マネージャーの別名およびクラスターを参照してください。

別名キュー

これは物理的なキューではありません。ローカル・キュー、 共有キュー、クラスター・キュー、またはリモート・キューの代替名です。別名から解決されるキューの名前は、 別名キューの定義内に含まれています。
ローカル・キュー・マネージャーに接続しているアプリケーションは、 このタイプのキューにメッセージを書き込むことができます。 そのメッセージは、別名から解決されたキューに入れられます。 アプリケーションがこのタイプのキューからメッセージを削除できるのは、 別名が、ローカル・キュー、共有キュー、 またはローカル・インスタンスを持つクラスター・キューに解決された場合です。 QType キュー属性の値は、 MQQT_ALIAS です。

モデル・キュー

これは、物理的なキューではありません。キュー属性の 1 セットであり、 これを基にしてローカル・キューを作成することができます。
このタイプのキューには メッセージを保管できません。

キュー属性

キュー属性には、すべてのタイプのキューに適用される属性と、特定のタイプのキューにのみ適用される属性があります。それぞれのパラメータ定義は次のとおりです。

DEFINE キュー

引用:キューの属性 – IBM




Let's share SNS