コマンドでSpring Bootを実行する方法
Javaと同じです。次のコマンドで実行することが出来ます。
java -jar {spring-boot-app}.jar
引数を渡す方法
これもJavaと同じです。次のコマンドで引数を渡すことが出来ます。
java -jar {spring-boot-app}.jar arg1 arg2
渡された引数はmainメソッドの引数 String[] arg に渡されます。渡された引数を取得するには次のように処理します。
String getArg0 = arg[0]; String getArg1 = arg[1];
Spring Bootを終了する方法
Spring BootWebアプリなので実行したら起動しっぱなしの状態になります。JenkinsのJOBとして動かしたいときなど、必要な処理を行ったら終了してほしい場合は次のようにして終了させます。
正常終了させる方法。引数に0を与えます。
System.exit(0)
異常終了させる方法。引数に0以外を与えます、2でも3でもいいです。
System.exit(1)
終了させたコードはWindowsであれば%ERRORLEVEL%、UNIXであれば$?の環境変数に保持されます。ですので、正常終了か異常終了かによって異なる処理をしたいとき、バッチでは次のように記載します。ここではecho処理をしています。
if %ERRORLEVEL%==0 ( echo "正常終了" ) else ( echo "異常終了" )