NAT(Network Address Translation)の概要

AWSを使っていて頻繁にNATという用語が出てくるので調査してみました。

NATとは

NAT(Network Address Translation)についての概要をまとめます。日本語で言うと、ネットワークアドレス変換です。

その名のとおり、NATはアドレス変換する技術です。では、なんのためにアドレス変換するのでしょうか?

AWSでは

NATゲートウェイ(NAT)を使用することで、プライベートサブネットからインターネットにセキュアにアクセスすることが出来ます。NATゲートウェイは一方通行なので、インターネットからはプライベートサブネットにアクセス出来ません。侵入される心配がなく安全です。

NATゲートウェイは、2つのネットワークインターフェースを持てます。インターネットにアクセスするためのパブリックアドレスと、プライベートサブネットがアクセスするためのプライベートアドレスを持たせておきます。

NATゲートウェイをパブリックサブネットに配置して、プライベートサブネットのデフォルトゲートウェイをNATのプライベートアドレスに向けておきます。これでプライベートサブネットがNATゲートウェイを経由してインターネットにアクセス出来るようになります。

使い方

プライベートサブネットの VPC および NAT ゲートウェイを設定する – AWS

NAT ゲートウェイをセットアップするにはどうすればいいですか。 – AWS

ルートテーブル – AWS