AWS EC2 をインターネットに接続する方法をご紹介します。
方法はいろいろあるかと思いますが、今回はEC2の所属しているサブネットをインターネットゲートウェイにアタッチすることでEC2 をインターネットに接続します。そういったサブネットをパブリックサブネットといいます。
サブネットの作成
まずはサブネットを作成します。
EC2インスタンスの作成
続いてEC2インスタンスを作成します。このとき、先ほど作成したサブネットに所属させます。パブリックIPまたはElasticIPを持たせます。ElasticIPは作成段階で持たせなくても、後から追加することが出来ます。
インターネットゲートウェイを作成
インターネットゲートウェイを作成します。作成したインターネットゲートウェイを先ほど作成したVPCにアタッチします。
ルートテーブルを作成
ルートテーブルを作成します。作成したルートテーブルのデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)が、インターネットゲートウェイを指すように設定します。
ローカルアクセスしたいときまでインターネットゲートウェイに行かないように、ローカルディスティネーション(10.0.0.0/24 などサブネット)のターゲットは local と設定します。
作成したルートテーブルをサブネットに割り当てます。
セキュリティグループの設定
EC2のセキュリティグループのアウトバウンドでHTTPトラフックポート 80、HTTPSトラフックポート 443を開放します。
これで出来上がりです。図を示します。
AWS EC2へインターネット経由で接続する(PowerPoint)