確立済みの接続を表示する
確立済みの接続を一覧表示します。昔はnetstatがよく使われていたかと思いますが、今は非推奨になっているようです。オプションの -t はTCP接続のみ表示するというものです。
# ss -t State Recv-Q Send-Q Local Address:Port Peer Address:Port ESTAB 0 0 XXX.XX.XX.XXX:XXXXX XXX.XX.XX.XXX:XXXXX ESTAB 0 0 XXX.XX.XX.XXX:XXXXX XXX.XX.XX.XXX:XXXXX
Xでマスクしていますが、実際には数値が入ります。サービスを確認するには、ポート番号が必要になりますので、上記で確認しましょう。
サービスの確認
上記で確認した確率済みの接続はどんなサービスが使用しているのかを表示します。コロンの後ろにポート番号を記載してエンターを押下します。
# lsof -i:XXXXX COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME TaniumCli XXXXX root 7u IPv4 XXXXXXXX 0t0 TCP NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN:XXXXX->XXX.XX.XX.XXX:XXXXX (ESTABLISHED)
数値はXで、サービス名はNでマスクしています。これでサービス名を確認することが出来ました。