IBMメインフレームz/OS – IMS DB(データベース管理)

IMS DB(データベース管理)

IMS DBは、階層型データベースを管理します。これは、ツリー構造に基づいたデータモデルであり、データは親子関係に従って階層的に配置されます。各データベースの構造を定義するためにDBD(Database Description)が使用されます。また、プログラムがアクセスするデータベースやデータセグメントを定義するためにPSB(Program Specification Block)が使用されます。

IMS DB(データベース管理)について

IMSのデータ構造、DL/Iインターフェース、階層型データベース

IMS Database Manager – IBM Documentation

メインフレーム(IMS) DBD

DBDについてご紹介します。

正式名称は Database Description です。日本語では、データベース記述 と言います。

DBDには、DBの定義情報が記載されています。メインフレーム(IMS)では、DBDを使用してDBを生成します。

参考

データベース記述 (DBD) 生成ユーティリティー – IBM

メインフレーム IMS DBアクセスについて

以下の情報がかなり参考になる。

プログラミング言語別のサンプルも記載されている。

IMS DB のアプリケーション・プログラム・エレメントの定義 – IBM

DL/I 呼び出しとデータ域のコーディング方法の例 – IBM

IMS DB システム・サービスのための DL/I 呼び出し – IBM