OCIで無料枠内インスタンスを作成する方法

まずはOracleアカウントを作成し、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)コンソールに入ります。

コンソール左上から「コンピュート」から「インスタンス」をクリックします。

インスタンス作成画面に遷移するので、画面の指示に従って選択していき「作成」ボタンをクリックするとインスタンスが作成されます。

これだけで基本的にはインスタンス作成完了ですが、Oracle側のリソース制限でインスタンスが作成できない場合があります。その場合、「作成」ボタンをクリックした後に赤いラベルが画面下部に表示されて、その旨が示されます。

実際にインスタンス作成

仮想マシンの選択で「Intel」「AMD」「Ampere」「専門と前世代」と選択肢のうち、無料枠で使用できるのは「Ampere」「専門と前世代」で、私は「Ampere」を選択しましたがリソース制限がかかっていてインスタンス作成できませんでした。

なので「専門と前世代」を選択して「VM.Standard.E2.1.Micro」というシェイプを選択しました。こちらのインスタンスは無料枠内で2つインスタンスを作成できるようでしたので、2つ作成しました。Ampereではメモリ6GBが選択できるのですが、こちらはメモリ1GBのみでした。

インスタンス起動後、コマンド「lscpu」でCPU詳細を確認してみると「VM.Standard.E2.1.Micro」でも、さくらVPSの1Gプランの性能とあまり変わらないことが確認できました。

さくらVPSの方は東京リージョンでインスタンス作成すると年額10,890円なので、これ相当を2つ無料で使用できるのはかなりお得ですね。