メインフレームを使用したシステム開発では、メインフレームと一緒に使用する機器の理解も必要です。本記事ではメインフレーム周辺機器および機能を簡単にご紹介します。
TSOはGUIを持つアプリケーション
エディタ、JOB実行(SUBMIT)、JOB終了結果参照が出来る。SDSFより歴史が古く、使い勝手がいまいちと感じる方もいるようです。
SDSFはGUIを持つアプリケーション
TSOの元で動く。JESのSPOOLを除くことが出来る。TSOのメニューからSDSFを選択することで、画面を開く。
JES
正式名称はJOB Entry System。OSへのIN/OUTを処理する。
JESのSPOOL
JESの処理の中で読み書きされたデータがたまる場所。この場所にあるデータをSDSFは見ることが出来る。
WTO
プログラムの中にコーディングする、ログ出力の命令文。よく考えられたプログラムでは、システムの目的に合うようラップして使用したりする。
参考: