WinodwsコマンドプロンプトでMySQLを扱う方法

MySQLの基本的な操作である起動/接続/停止の方法をご紹介します。

MySQLの操作はコマンドプロンプトで実施する方法(CUI)とWindowsサービスから実施する方法(GUI)がありますが、素早く操作できるコマンドプロンプトからの操作をご紹介します。

まずMySQLがインストールされているか、今起動しているかを確認するには次の記事をご参照ください。WinodwsコマンドプロンプトでMySQLの状態を確認する

起動

コマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行。MySQLを起動することが出来ます。net startコマンドはWindowsサービスを起動するコマンドです。mysql57というのがWindowsに登録されたMySQLのサービス名です。末尾の57というのがバージョン(5.7)になっています。

> net start mysql57

接続

起動したMySQLに接続します。パラメータの意味は「mysql -u ユーザ名 -p データベース名」です。データベース名は省略しても接続することが出来ました。
*mysqld.exeにPathが通っていないとエラーになります。mysqld.exeは「C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin\mysqld.exe」にあるのでPathを通すか、カレントディレクトリをこの場所にしてコマンドを実行しましょう

> mysql -u root -p
pass

データベースの存在確認

mysql> show databases;

データベースの作成

mysql> create database sample_db;

sample_dbはデータベース名です。

切断

MySQLとの接続を切断します。

mysql> quit

停止

コマンドプロンプトで次のコマンドを実行することで、MySQLを停止することが出来ます。これも末尾57はバージョン(5.7)になっています。

> net stop mysql57

参考

基本的なコマンドは上記で十分かと思いますが、詳細は次のサイトが明るいです。

MySQL コマンドの一覧 – from ITSakura